株式会社 熊澤建装
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0120-24-1152CASE施工例
伊勢原市 アパート 外装改修工事
価格 | ━ | 工期 | ━ |
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地域 | 伊勢原市 | 施工箇所 | 外壁塗装/付帯塗装/シーリング打増し |
使用材料 | ━ |
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神奈川県伊勢原市にありますアパートの外装改修工事のご依頼をいただきました。外壁のひび割れを補修し、シーリング材の打増しをしたあとに外壁塗装を行います。
これまで行ってきたアパートやマンションなどの集合住宅の屋根・外壁塗装含む外装リフォームの施工実績は施工事例ページよりまとめてご覧頂けます。アパートやマンションのオーナー様、管理会社様、ご検討中の物件がございましたら、まずは業者選定の判断材料としてご覧頂ければと思います。
「シール工事=シーリング材の工事」というのはご存じでしょうか。サイディングボードやALCパネルなど外壁材同士の隙間を埋めている部材のことをシーリング材もしくはコーキング材と呼びます。以前はシーリングとコーキングに明確な違いがあったのですが、コーキング材と呼ばれる方が使用されなくなったため、正確には基本的にシーリング材のみが使用されています。しかし、昔からの名残で「コーキング」とも呼ばれることが多いため、名前は違えど指しているものは同じでございます。
そしてシーリング材を撤去して新たに付け替える「打替え」や、既存のシーリング材の上からさらに乗せる「打増し」などシーリングの工事自体を呼びやすく「シール工事」と呼んでいます。
シール工事は防水工事の一貫で、外壁材や内部に水分が侵入してしまうのを防ぐために施工されています。施工前はクリームのような少し固い液体で、乾燥させて固まることによりゴムのような丈夫で弾力のある部材へと変わります。
シーリング材は戸建て住宅でもアパートやマンションでも、ビルや工場でも様々な建造物に使用されており、塗装と違ってあまり外観的に気にならない部分なので補修を怠りがちですが、これまでサイディングボードの隙間からの雨漏りや、窓枠周りの隙間からの雨漏りなどの漏水トラブルに関するご相談を多くいただいています。シーリング材の劣化=雨漏りへと直結しやすいので、以下の劣化症状が見られる場合には早めの補修をご検討ください。
- 亀裂が入っている
- 壁材との間に隙間が出来ている
- 縮んで細くなっている
- 途中でちぎれている
- 剥がれている
通常シーリングの工事をする場合には「打替え」といって既存のシーリング材を取り外して内部を綺麗にした後、新しくシーリング材の設置を行いますが、今回のアパートでは「打増し」といって、既存のシーリング材をそのまま残した状態で上から重ねてシーリング材の設置を行う方法をとりました。
理由と致しまして、こちらのアパートでは外壁材にALCパネルという壁材を使用しており、長方形のパネルをタイルのように何枚も貼り付けて形成された外壁なのですが、目地部分のシーリング材を設置してから外壁塗装が施されているため、一度塗装から全て剥がしてシーリング材を打ち直す必要がありません。
シーリング材は基本的に上からの塗装が難しく、多くの場合メーカーより「塗料が密着できないため塗装不可です。」という注意書きがございます。しかし、すべてのシーリング材が塗装できないわけはありませんので、シーリング材設置後に塗装されている外壁の場合には、全てを撤去せずに重ねて設置する「打増し」によってメンテナンスを行います。
上から塗装して見えなくなるため建物の雰囲気とは合わない真っ黒のシーリング材が施されておりますが、この後下塗り材で真っ白になり、上塗り材でご希望の外壁色を2度塗り重ねますのでご安心下さい。
使用されている外壁材や施されている工事内容によって補修やメンテナンスの際の方法や使用する材料など細かく変わります。一つでも適切では無い方法や材料だった場合にはすぐに不具合が起こり、最初から工事をし直す必要が出てきてしまうため、初回の調査では入念に建物の状態を確認させて頂いた上で、いくつかの工事と費用についてご提案いたします。
また、塗り替えはいつかするが塗装時期が分からない、築何年か、前回のお手入れから何年たったか曖昧なので塗装が必要なのか確認したい、など、建物の状態調査のみのご相談でも構いません。一般的に塗り替えは10年前後で行う事がベストとされていますが、お住まいの地域の環境によって目安時期は前後致します。また、自然災害などによるダメージが多くある場合には劣化症状も早く出てくるため、ご自身での判断が難しい場合には是非熊澤建装をお使い下さい。
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